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目は、水晶体と呼ばれる、レンズのような働きをしているものを通してピントをあわせ、さまざまな物体を見ることが出来るのです。このレンズの働きをしている水晶体の弾力が弱ってくると、水晶体が白くにごります。これが『白内障』と呼ばれる病気です。
主な原因は目の老化によるものとされ、高齢の方に多く見られる病気ですが、生まれつき白内障である先天性のものや、糖尿病、近年増えつつあるアトピー性皮膚炎が原因で白内障になる事もあるそうです。
白内障にかかりやすい人はどんな人なのでしょうか?
統計的に見ると、60歳以上の方が多数を占めているのですが、40代・50代の方でもなる事もあります。
ヘビースモーカーの方、お酒をたくさん飲まれる方、家族に白内障の患者さんがいる人は要注意です。
他に、ビタミンEの低下、抗精神薬やステロイド剤を使用している方も要注意のようです。
症状は、初めはほとんど症状がないか、視界が少し濁っている程度です。痛みはありません。
他に、視力不安定、めがねの度数が決定できない等、いつもと違う症状が出るそうです。
進行速度は緩やかで、『急に見えなくなった!』という事はありません。
症状が進んでくると強い光りの下では、まぶしく感じたり、目が疲れやすくなったりします。
白内障は、水晶体のにごる場所によっては、症状の表れ方などが違うので、それによって症状や治療が違います。
白内障の検査は、眼科で主に瞳孔を広げて、水晶体の全体を把握して診断します。